ビジネス基礎知識
ビジネスマナー・電話
電話の雰囲気は相手に伝わる
電話で相手に好印象を与えるには、電話口だからと言って変な姿勢で椅子に座っていたり、違う作業をしながらの通話をしてはいけません。これは完全にビジネスマナー違反です。実は、これらのすべてが相手に伝わっているんだ、ということを肝に銘じていれば自然とこのようなことはしなくなります。
逆の立場で考えてみると分かりますが、かかってきた電話の向こうが何やら騒がしく、集中できない雰囲気が伝われば不快なはずです。電話では、情報が少ないようで、雰囲気だけはそこはかとなく伝わり、イメージを与えるものなのです。
実際の電話以外での面と向かった対応でも同じです。最も大切なのは「笑顔で電話すること」です。電話越しでも仏頂面していれば相手に伝わります。勇気を出して、進んで会社の電話をとってみましょう。慣れることで、表現力もUPし、好印象を与えるビジネスマナーが身につくでしょう。